宮城県丸森町 たい焼き支援活動に参加しました(1)

《河北新報10月27日号から部分引用させていただきました》

 台風21号や低気圧の影響による関東から東北にかけての記録的な大雨で、人的被害は26日、死者が千葉県で9人、相馬市で1人の計10人となった。同市では1人が行方不明になった。千葉県では鹿島川など15河川が氾濫し、ポンプ車による排水作業が進められた。
 相馬市では、25日夜に外出した60代女性が行方不明になった。26日朝、海岸近くで女性の遺体が見つかり、この60代女性とみて確認を急ぐ。30代息子を迎えに出たとみられ、息子とも連絡が取れず捜索している。
 国土交通省は今回の大雨により、台風19号で堤防が決壊した河川のうち、いわき市の夏井川など福島、宮城両県の4河川で水があふれ、浸水被害が発生したと明らかにした。いずれも土のうを積み上げる緊急復旧の作業中だった。あ
 交通機関の乱れも続き、JR東日本仙台支社によると、26日は線路下の盛り土が流出した影響で、常磐線の原ノ町(南相馬市)-山下(宮城県山元町)間が終日運休した。27日は始発から通常運転する予定。
 気象庁によると、相馬市では26日未明に12時間降水量が229ミリ、いわき市小名浜で187ミリとなり、半日で10月の平年値を超えた。相馬市の12時間降水量といわき市小名浜の24時間降水量は10月の観測史上最大。宮城県丸森町丸森は半日で10月の平年値に匹敵する146ミリを観測したとのこと。

《引用ここまで》

 この被害を受けてどのように被災地を応援できるかについて、運営委員で考えてきました。

直前に襲った台風15号により、座間市でも開闢以来の避難勧告がでて、私たちのメンバーも避難所に入るなどの活動がありました。また、台風19号により千葉県では甚大な被害が出ていることから災害救援ボランティアセンターを立ち上げる必要があり要請を受けて、富津市の社協に入って活動をするなど計画外の支援活動にもあって多忙な日々を過ごしていました。

 

 そして、この19号とその後に続いた低気圧によって阿武隈川水系で大きな被害が出ているという情報を得ました。

災害=募金というのは比較的簡単ではあるが、なかなか私たちの気持ちが伝わりにくいと意見もありました。協議の結果、私たち団体が持っている特技である「たい焼きPT」で活動をすることにしました。今年は、何かと年明けに行事が詰まっていて中々活動の時間が取れませんでしたが、2月の変則の連休を使って活動しようということで現地との調整に入りました。

 

 その結果、丸森町社協さんを経由して丸森町役場につながり、2月9日の仮設住宅(6か所)でのたい焼きをお願いしたいということになりました。

東日本震災から私たちと「ご縁」がつながっている、女川のYさんが、ご自分の事業の一部を丸森町の発哺地区に出しているということから、10日の平日を使って学校の授業時間を使ったイベントをしたいということになりました。丸森の奥の発哺地区にある「町立発哺小学校(在校生15名)」と、今回暴れまくった阿武隈川の対岸にある「丸森町立耕野小学校(在校生7名)」の学校を訪問して「たい焼き体験授業」をすることにしました。

 

 今回の、ZSVNの参加者は6名、代表とサポーター会員の家内を除く4名は初めての被災地活動でしたが、座間市内のイベントでは大活躍をしてくれているメンバーでしたので心配は一つもありませんでした。宿泊先を探しましたが予算もさほどないので亘理のファミリーホテルにしました。

 このように計画を進める中で、町役場から情報が流れてきました。全戸数208戸、入居者の人数は370名、市内を流れる阿武隈川水系を挟んで6団地が作られているとのこと、このことから、午前中は花田仮設にベースを置いて、そこから和田、町西仮設住宅へ配達することにしました。午後は舞台をたたんで対岸の、寺西仮設にベースを置いて大舘、金山仮設へ配達する作戦にしました。

幸いにして、岩手県から「丸森に笑顔届け隊」という団体と村山市の「みどり会」がそばの炊出しを行うことになり、現地でコラボして活動をすることにしました。

 

 8日は午前中に荷物を車に積み、午後から座間市社会福祉協議会の福祉フォーラムに出席をした後に、8日23時に座間市を出発。市内でメンバーをピックアップしながら東名から東北道を使って国見SAを目指しました。道路は特に混雑もないうちに3時過ぎに国見SAに到着。長い休憩を取った後、白石ICから丸森町を目指しました。途中河川を見ると河川敷が水で洗われてしまった形跡を見ることが出来ます。阿武隈川の水位が想定を超えてた高さになったために、支流からの流れが川に入ることがなくあふれてしまった(バックウオーター)ことが見て取れました。

8時30分 花田仮設住宅の集会場の前に到着しました。寒さが眠気不足な身を包みます。さて、たい焼きブースの準備です。

《続く》