新マイ発電所(太陽光蓄電)プロジェクト
待たせいたしました。
コロナの感染予防のために活動を控えておりましたプロジェクト、その間を使って新しいプログラムを考えておりました。いよいよ第二期のプロジェクトがスタートします。
ぜひ、大勢の方々の参加をお待ちしています。
新日程は次の通りとなります。
《活動の目的》
私たちの「マイ発電所PT」は、① 「電気の基礎」を学んで、② 「我が家の必要な電力」を計算して、希望するサイズの、③ 「マイ発電(蓄電)所を作る」という3ステップを踏んだうえで
「自分の手で発電(蓄電)装置」を作る、まさしく、災害の中で生き延びるための「自助活動」そのものなのです。(既設台数 83基)
Ⅰ 2022年度2回目のコースは次の日程で開催します。
①基礎編:「電気の基礎を学ぼう」 2023年1月28日(土曜日)13時から
②応用編:「我が家の電気のサイズは?」 2月25日(土曜日)13時から
③実践編:「自分の手で組み立てよう」 3月18日(土曜日)13時から
★会 場:サニープレイス(座間市総合福祉会館・市役所となり) 《予定》
https://goo.gl/maps/Kvd7Cvjwb9a9ehjTA
Ⅱ 選択タイプ(皆様の用途により機器の容量を選べるようになりました)
①小容量力タイプ ・・・・・・・・・スマートフォン充電・照明に絞った小型タイプ
②小容量・長寿命タイプ ・・・・照明とスマートフォン充電、低消費電力家電
③中容量タイプ ・・・・・・・・・・・上記のほか家電機器も動かせる中容量タイプ
④大容量高機能タイプ・・・・・ 短時間ですが電子レンジも動かせる大容量タイプ
例えばあなたが②を選ぶと・・・・
②小容量・長寿命タイプの概要
● 蓄電容量:510Wh、太陽光パネル50W
待たせいたしました。
コロナの感染予防のために活動を控えておりましたプロジェクト、その間を使って新しいプログラムを考えておりました。いよいよ第二期のプロジェクトがスタートします。
ぜひ、大勢の方々の参加をお待ちしています。
新日程は次の通りとなります。
《活動の目的》
私たちの「マイ発電所PT」は、
① 「電気の基礎」を学んで、
② 「我が家の必要な電力」を計算して、希望するサイズの、
③ 「マイ発電(蓄電)所を作る」という3ステップを踏んで
「自分の手で発電(蓄電)装置」を作る、まさしく、災害の中で生き延びるための「自助活動」を広めています。(既設台数 83基)
Ⅰ 2022年度2回目のコースは次の日程で開催します。
①基礎編:「電気の基礎を学ぼう」 2023年1月28日(土曜日)13時から
②応用編:「我が家の電気のサイズは?」 2月25日(土曜日)13時から
③実践編:「自分の手で組み立てよう」 3月18日(土曜日)13時から
★会 場:サニープレイス(座間市総合福祉会館・市役所となり) 《予定》
https://goo.gl/maps/Kvd7Cvjwb9a9ehjTA
Ⅱ 選択タイプ(皆様の用途により機器の容量を選べるようになりました)
①小容量力タイプ ・・・・・・・・・スマートフォン充電・照明に絞った小型タイプ
②小容量・長寿命タイプ ・・・・照明とスマートフォン充電、低消費電力家電
③中容量タイプ ・・・・・・・・・・・上記のほか家電機器も動かせる中容量タイプ
④大容量高機能タイプ・・・・・ 短時間ですが電子レンジも動かせる大容量タイプ
例えばあなたが②を選ぶと・・・・
②小容量・長寿命タイプの概要
● 蓄電容量:510Wh、太陽光パネル50W
Ⅱ 選択タイプ(皆様の用途により機器の容量を選べるようになりました)
①小容量力タイプ ・・・・・・・・・スマートフォン充電・照明に絞った小型タイプ
②小容量・長寿命タイプ ・・・・照明とスマートフォン充電、低消費電力家電
③中容量タイプ ・・・・・・・・・・・上記のほか家電機器も動かせる中容量タイプ
④大容量高機能タイプ・・・・・ 短時間ですが電子レンジも動かせる大容量タイプ
例えばあなたが②を選ぶと・・・・
②小容量・長寿命タイプの概要
● 蓄電容量:510Wh、太陽光パネル50W
● 出力:交流300W、DC12V-240W、USB(5V-2A)×6ポート
● 出力の具体例 《灯り》 LEDランタン(3W~5W)を約100時間点灯
《情報》 20Whのスマートフォンを20回充電
《暖房》 電気毛布“中”で12時間程度使用可能
程度の機能が発揮されます。(バッテリーがフル充電時を想定しています。充電された電気が最小限の蓄電レベルに達すると給電が止まります。また、太陽の光に当てれば繰り返し使用できます。
Ⅲ 費用は、セミナー2回と組み立て指導ワークショップの3回のプロジェクト参加費用
+機器代一式+組み立て指導料を含めて6万円~です。 (パネル50W・標準設備型設置条
件)
最上位機種の価格で12万円程度です。
(注意)
費用は、あなたが選択した機器構成、延長コードの長さ、パネルの形態によって異なりますが、2回目のセミナー(応用編)の時に希望をお尋ねして「見積書」「承諾書」を提示させていただきます。
価格の差異は、バッテリーの容量、インバーターの許容量、パネルの形態と能力、本機の設置場所によるコードの長さによって異なります。なお、最近、機材が値上がりしていますので予想金額は、現段階(2022/12)の価格で見積りです。
《電気が無くなることを考える・・・解説》
★時間があったら読んでください。
《災害時の備え》
災害時の備えは、①「トイレ」➡②「水」➡③「食料」そして、④情報・灯りの確保、⑤大判厚手のブルーシートができて
いるかにかかっています。
2018年9月の北海道胆振東部地震では、全道が「ブラックアウト」になりました。
また2019年房総半島では台風によって電気が絶たれました。公式には3日後に通電復旧したと報道されていま
すが、当時、現地で活動していた私たちの目には10日間を要しています。
《地球は活動期に入った?》
いま、地球は「活動期」に入ったといっても過言ではありません。
我が国の、台風の強さ、雨の降り方が異常です。次々と起きる火山の噴火。東南アジア、ハワイ島での火山の噴火
・・・何よりもショックなのは、北米カナダで地震が起きていることです。
一方、我が国の地震の太平洋沿岸部では北方領土(国後・択捉など)から三陸、福島、茨城、千葉に至る線上、さら
には東海(駿河灘)からいわゆる南海トラフ域、奄美、沖縄、石垣島に至る線上で多発しています。また、日本海沿岸
部では能登半島付近、鳥取県付近で地震の多発傾向が続いています。(2023/12/16現在)
2023年9月1日は、明治以降の大震災といわれている「関東大震災」から、100年を迎えます。(神奈川県は東京
よりも被害が大きかった。横浜港の山下公園は、当時の瓦礫を使って作られています。)
過去の災害の歴史を見ると、巨大地震(M8以上)と巨大地震の間にはM7クラスの地震がある程度の規則性を持
って発生しています。 いま、私たちが備える地震は「首都南部直下地震」です。
この地震が起きると座間市周辺では「震度6強」の揺れが想定されています。
その時、皆さんの家の電気はどうなるかを考えたことがありますか?
「首都」が大規模地震で襲われたら、何をおいても首都の復旧作業が最優先になると思います。災害復旧に必要な
「人、モノ、金、情報」のすべてが首都へ向かってしまいます。このことから衛星市町村への復旧作業は遅くなること
が見えてきませんか?
エレベーターも動きません。マンションはどうなるでしょう?
介護の機器類も使えなくなります。様々な見方がありますが、「通電火災」を防ぐために、簡単に電気は復旧しない
ことを覚悟しなければならないと思います。無論、水道もダメになると思わなければだめです。
もし、電気が無くなったら “スマホ世代”は、耐えられません。
頼みの綱のLINEも使えるかどうかもわからない!
携帯基地局が停止すれば通信はできません。オール電化の家は機能不全になる危険性があります。
少なくとも、必要最低限の電気も「自助」しなければならないのです。皆さんもぜひ「自分の手で我が家の生命線」
である「電気」について真剣に考えてこのプロジェクトに参加してください。
首都圏を「大規模地震」が襲うと、インフラはほぼ停止してしまいます。
インフラにも様々なものがありますが、電気が止まると途端に私たちの生活は変わってしまいます。
2011年3月の「東日本大震災」でも首都圏は、電力が不足してしまい急遽「計画停電」が起きました。
戦後の生活をご存じの方は。理解できると思います。当時は、「休電日」という制度があり不足した電気をやりくりすることで戦後復興に取り組んだものです。
「ろうそく」はどこの家庭でも必需品でした。しかし、今はこんな生活に耐えられるでしょうか?考えてみてください。(注記)ろうそくはガス漏れなどがないことを確認して使ってください。
さほど気にしない市民の意識
私たちは、永年災害についてセミナー、疑似体験、訓練などを通じて「電気が止まったらどうなる?」という質問を投げかけてきました。
多くの方々は、「3日もたてば復旧するよ。それまでの辛抱だよ」「阪神淡路の時も3日後には通電したよ」という断片的な思いをで自分自身の不安を打ち消すような返事をききます。
本当にそうですか?
たとえ3日間の電気が来ないことで支障が起きないでしょうか?電気は、私たちが気が付かないところで大きな役割を果たしています第一に水道です。水道を配水する施設は電気がないと途端に支障をきたします。このことは、水洗式のトイレを使えないことです。
医療機関はどうでしょうか? 人工呼吸や透析の方々は「いのち」に関わってきます。家庭で介護をされている方は痰の吸引機が使えなくなります。放置すれば肺炎になるかもしれませんね。
何よりも大変なものは「灯り」です。最近の子供たちは漆黒の闇というものを体験したことがないと思います。真っ暗な世界になります。その中で頼れるものは、懐中電灯(LEDライト等)、モバイルバッテリーからの充電、ハイブリットタイプの車があれば何日間かの電力を使うことは可能です。この状況の中で地震の後の「後片付け」をしなければならないのです。ガラスなどの破片が散乱した中で、しかも掃除機は使えません。どうしましょう。
おそらくここまでお考えになる方はいないかもしれませんね。でも、3・11の時にはそれが現実に起きていたのです。
今までの活動から見えてきたこと
ささやかですが災害時の電力を自分たちでまかない乗り越える私たちの取り組みは2014年から始まりました。すでに、約80機の太陽光を使ったバッテリーへの蓄電システムを配備してきました。そろそろ機械によっては、バッテリーの寿命もきて交換が必要になりそのアフターフォローも行っています。
世の中の進歩は早く、当時はいろいろと問題が起きていたリチウム電池も最近では改良されて、安全性も高くなるともに価格も低下してきています。充放電サイクル寿命も数倍伸びています。
この流れを放置するわけにはなりません。
一方ではユーザーの要求も多岐にわたることが見えてきましたので、新しいシステムを提供できる検討を行ってまいりました。
基本は、災害時に最低限度の電気を供給するシステムであり、電気自動車のような期待はできません。
あくまでも、蓄電池はリン酸鉄リチュウム電池を使用し
➀ お手軽タイプ
➀ 基本タイプ
➁ やや高機能タイプ
③ 高機能タイプ
の4種類をご用意させていただき、皆様の用途に合わせて電気について学びながら、自分の手でくみ上げてゆくワークショップ形式を踏襲したいと考えました。
市場には出来上がったものが出回っています。しかし、なかなか性能の説明を読まれてもWとWhはどう違うのか、その電池で何が、どの程度使えるのかということがわからないと思います。災害時に使うためには、日常の生活の中に溶け込ませて使っていなければなりません。そのあたりの使い勝手も含めてご案内できればと思います。
災害時電力の雑感
私たちの活動は、家庭の中に設置できる、小型の太陽光パネルで発電を行い、その電気を小型のバッテリーに蓄電し蓄電能力の中で、災害時に生活度を継続できる「電力の自助」を目的としています。
●災害時に一番困るのは、「灯り」です。現代生活は「明るい」のが当然です。そのような中で、地震をはじめとする広域の災害によって「電力の供給」が停止すると「真っ暗闇」の世界が出現します。
●情報の入手のために必要な電気の喪失です。「情報」の多くは、インターネットなどに依存しています。家族や親戚、知人との連絡も「メール」などのいわゆるSNSツールに依存しています。
●このプロジェクトのきっかけとなった小電力の医療用器具への電力の喪失などです。
●ガソリンやLPGが普通に入手できれば問題は起きないと思います。しかし、3・11時には入手が困難で困りましたね。
●夜中に発電機を回すことができますか?必ず騒音トラブルが起きると思います。
このような、災害時に起きた課題を解決するためには私たちの提案する「電力の自助」が一番だと考えました。
《マイ発電所PJの背景》
2019年9月の台風15号は、史上まれにみる強力な台風だった。
ウィキペディア(Wikipedia)によると、
気象庁の情報では、台風は小笠原近海を北西に進みながら徐々に発達し、8日21時には神津島付近で再発達し中心気圧955hPa・最大風速45m/sの「非常に強い」勢力であると判定された。この勢力を保ったまま台風は三浦半島に接近、9日3時前に三浦半島を通過した[3]。
台風の中心は東京湾に抜けて北東に進み、9日5時前には千葉県千葉市付近に上陸した[4]。
台風が「非常に強い」勢力(JTWCの1分間平均風速ではカテゴリー3相当でJTWCではカテゴリー4レベルの風速とされた。)を保ったまま関東の至近距離まで接近するのは非常に珍しく、千葉市付近に上陸するときの勢力は中心気圧960hPa・最大風速40m/sの「強い」勢力であったが、上陸時の勢力は関東としては過去最強クラスとなった[5]。
この影響により千葉県全域並びに神奈川県、茨城県管内で長期にわたる停電が起こりいわゆる「ブラックアウト」が発生しました。その後、東電は他の電力関連会社の応援を得て復旧工事を進めて、おおむね9月13日現在の発表では2週間以内(9月中)に復旧の見込みとの発表が行われた。現在の電気が生活の基幹インフラとなってからこのような長期の停電が起きた例はなく多くの人々から東電への批判が続きました。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A4%E5%92%8C%E5%85%83%E5%B9%B4%E5%8F%B0%E9%A2%A8%E7%AC%AC15%E5%8F%B7
に詳しく書かれています。
私たちは、風害による停電ということはあまり頭の中になく主に「首都直下地震」が起きた時の大規模災害時には確実に首都圏は、「ブラックアウト(電源喪失)」が起きることを考えてこのマイ発電所プロジェクトを取り組んできました。
すでに、ブラックアウトは2018年の北海道胆振東部地震の時に、全道にわたり電力の入力と出力のバランスが崩れたために連鎖的に電源喪失が起き、すべての生活の基盤のもとになっていた電力の供給が絶たれてしまいました。その記憶が薄れないうちに首都圏でまさかと思っていた電源喪失が起こり千葉市をはじめ千葉中心の市町から房総地域一帯に風害と合わさり電力がなくなりその災害の規模は急速に拡大してしまいました。https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/blackout.html に詳しく解説されています。千葉県下の停電事故の原因については現在所管する省庁や外部委員をを含めて検討されると思っています。
私たちは、地球人です。
その土台となる「この星」をあらゆる面から守らなければなりません。
地球を守る17の目標の一つにでもお役に立てればと活動をしています。
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