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座間市にお住いの外国人のための防災訓練を支援しました。

消防はしご車搭乗体験
消防はしご車搭乗体験

 9月21日。今日は、座間市国際交流協会主催の「外国人のための防災訓練」を支援しました。
参加者は10名でした。初めての企画で協会の方も戸惑っておりましたが、消防署とZSVNが中心となって訓練の企画を行い実施させていただきました。

 先ずは、座間市が取り組んでいる究極の自助訓練である「シェイクアウト訓練」を実施しました。
スクリーンに映し出された「緊急地震速報」のテロップとチャイム音に反応してかなり素早い防御姿勢を取ることが出来ました。まさに、ベリーグッド!! 
なぜ、この動作が必要なのかということを「生き残れなければ 何も始まらない」という言葉で説明しました。
私は英語を話すことが出来ませんので英語の通訳の方と中国語の通訳の方にお願いしました。
そして、26年1月23日にも「1・2・3 GO!」の勢いで訓練に参加してくれるようにお願いしました。

 次いで、消防署M隊長の指揮のもとで煙体験ハウス、水消火器の使い方を学びました。休憩ののちに、心肺蘇生訓練を行いました。皆さん片言の日本語を一生懸命に覚えようとしながら訓練に励んでくれました。
最後に、救急隊員の模範演技がありましたが流れるような処置に拍手。

 そして外に出て消防隊員の訓練風景の見学をしました。消火活動の訓練にため息を漏らしていました。

 最後は、40メートル級のはしご車の体験搭乗でしたが、高所恐怖症の参加者が約4名程度、それ以外の方は晴天の青空を目指して高く高く昇ってゆきました。

 外国の方々が災害にあった場合には様々な課題が浮かびます。これから、一つづつ課題に取り組んでゆこうと思っています。暑い中本当にご苦労様でした。