SL 災害救援ボランティア養成講座



「県央相模原講座(第8回)         災害救援ボランティア養成講座」修了しました。

 2023年2月 

神奈川第74期講座・第8回座間市連携 

災害救援ボランティア講座の募集が始まりました。

 

 回を重ねて座間市連携講座も8期目を迎えました。2022年の2月講座は、あいにくのコロナ感染拡大によって中止とさせていただきました。

過去7回の講座を受講して受講後、ざま災害ボランティアネットワーク等地域のネットワークへ加入して活動に取り組み始めている方もいらっしゃいます。皆さん方も奮って参加してください。

 開催日時:2023年月5日(日曜日)・11日(土曜日)・12日(日曜日)

     いずれも 9時30分から16時30分(3日間全科目出席が必要)

会  場:座間市消防本部4階 大会議室並びに訓練場(実技)小田急線相武台前駅 徒歩10分

募集人員:25名 (定員になり次第締め切ります) 

受講費 :一般 15,000円 、学生(高校含む)10,000円、座間市民:5,000円(連携講座のため)

車利用:体育館の有料駐車場が使えます。

募集方法:この記事の下段の受講案内書、申込書をダウンロードして指定された電話にFAXまたは、郵送で

    お申し込みください。

    (座間市消防本部では受付はしていません)

    都合が悪く1回の講座で全科目が取得できない方は2023年8月講座(予定)と分割して

    の受講も認めています。事務局へご相談ください。

感染予防対策:

    受講者の方には、国並びに県の新型コロナ感染予防対策に従って、受講期間、毎日健康チ

    ェク票の提出、並びにマスク着用、手指消毒、黙食に協力をお願いします。会場は広い

    ですが、適宜換気を行いますので防寒の準備をお願いします。

             実技訓練は消防訓練施設(野外)で行いますので、動きやすい服装で参加してください。

             なお、オミクロン株などの変異種の感染拡大などによって「蔓延防止や緊急事態宣言」な

             どの発出があった場合には、講義のみの「オンライン」のみの講座になることをご承知お

             きください。

注意事項:時間割は講師の都合で変更になることがありますご承知おきください。

 

  この記事を書いています2023年1月時点で、日本各地(特に能登半島)で地震が多発傾向にあります。

 今年は、1923年9月で関東大震災から100年を迎えます。地震は地球の営みの一つです。その地に人間が生活をしていれば「被害」を受けるのです。歴史をたどれば、地震をはじめとする多くの「地変災害」は一定の周期を持って発生しています。

実は、関東大震災の被害は、東京よりも神奈川県下の被害の方が広範囲に及んでおり、東海道線をはじめ交通機関は被災されすべてが停止してしまいました。ご存じの通り横浜山下公園の大部は、この震災で出た瓦礫で作られたのです。

 いつ来るか分からない「地変災害」は我々にとっても生活上の不安材料の一つです。この関東大震災の中でも、東京帝国大学をはじめ多くの学生たちが市民の支援活動に従事しています。つまり、「災害救援ボランティア活動」が行われていたのです。

 いま、南海トラフ巨大地震が発生すると、日本は半身不随の状況になることが指摘されています。

私たちの団体は、このような災害が起きた時の初動期、行政が市民など救援にスムーズに対応できない「空白の時間」を埋めることを目的として、1995年1月17日に起きた、阪神淡路大震災の教訓を踏まえて生れ出た団体です。

当団体は、「災害救援ボランティア」活動の流れにスイッチを入れた初めての団体です。

 私たちの団体は、この講座を受講してボランティア活動の基礎をもとに、各地で行われる訓練を通じて主として、首都圏(東京・千葉・神奈川・埼玉)ネットワークを築くまでになりました。その力は、宮城県沖地震、岩手県北部・宮城県地震、能登半島地震、東日本大震災(三陸沿岸各市町から千葉県)、常総水害(群馬・茨城)、熊本地震(熊本市・益城町・阿蘇市等)、西日本水害(四国、広島、三原、岡山真備町等)、北部九州水害(朝倉市を中心)、房総半島台風災害支援、宮城県丸森町阿武隈川氾濫水害などの被災地で様々な被災者支援活動を展開してきました。 

 我が国は、少子高齢化の時代に入っています。一旦、災害が起きると、大正時代、昭和時代よりも高度に発達した便利になった生活が破壊され、多くの市民は慌てふためくことが予想されます。

これらの「空白の時間」を埋める活動が「災害救援ボランティア」なのです。

 また、近年では私たちが想像もしなかった事件や事故も多発しており、今回の新型コロナ対応も「災害」ととらえなければなりません。私たちは、従来からの「防災」という曖昧模糊とした事象を相手にするのではなく「市民目線の危機管理」に取り組まなければならないと考え、講座や訓練に「危機管理(クライシスマネージメント、リスクマネジメント)」の考え方を入れて取り組みに着手しています。

 市民の力は偉大です。どうか、皆さんにも「災害救援活動ボランティア」活動に参加しませんか?

平時の活動を積み重ねることによって災害が起きた時に活動できる知識や技能が役に立つのです。

受講をお待ちしています。 

 参考までに、関東大震災の出来事のリンクをご紹介します。(NHKのサイトにつながります) 

https://www2.nhk.or.jp/archives/311shogen/disaster_records/list.cgi?category=%E9%96%A2%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD 

 

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SL講座募集要項
神奈川74(座間08)募集要項new.pdf
PDFファイル 777.5 KB
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講座申込書
jyukoumousikomi74.pdf
PDFファイル 819.8 KB