ざま災害ボランティアネットワークの歩み
ざま災害ボランティアネットワーク(ZSVN)は、2008年7月13日に、市内在住の35名の災害に関心のある有志会員が集まり発足しました。首都圏を襲う災害、東海地震による被害などから、市民の「いのち」をどのようにして守るかということに真剣に取り組む強い仲間でした。発足当初は、資金も苦しくて手弁当で活動をしました。展示型の訓練をするにも参加者の方から「参加費」をいただいて参加費に見合う以上の知識と技を届けるという思いで取り組んできました。
その後、座間市安全防災課(現市長室危機管理課)との連携が取れるようになり、座間市が取り組んだ「座間市相互提案型協働事業」が発足すると同時に、座間市の減災活動・災害対応活動についての市民講座や体験型防災訓練、座間市避難所担当職員研修などに取り組みながら成長を続けることが出来ました。お陰様で、2019年4月に満10年の活動を祝うことが出来ました。まだまだ、取り組むべき課題が残されています。座間市防災会議委員としても、座間市と協力して、市民の目線に立って提言を続けてゆく所存です。よろしくお願いします。